ハワイアンジュエリー

ハワイアンジュエリーの起源は19世紀イギリスのビクトリア王朝時代。

1887年に、ハワイ王朝最後の女王で、イギリス王室と友好関係にあったリリウオカラニ女王がビクトリア女王の夫であったアルバート王子の死を嘆き悲しみ、ハワイの職人に喪中用のブレスレットを作らせたのがはじまりです。

その後女王となったリリウオカラニ女王はイギリス人の恩師に感謝の意を込めて「アロハ・オエ」と彫り込まれたブレスレットを贈りました。

この時に作らせたジュエリーが後にプルメリアやハイビスカスといったハワイ独特なモチーフと融合し、ハワイアンジュエリーが誕生しました。「ホオマナオ・マウ(永遠の思い出)」や 「アロハスピリット」といったハワイの精神を継承し代々受け継がれていきました。
現在でもハワイアンジュエリーは「代々受け継がれるもの」として親から子へ引き継がれ、また恋人や親しい人への贈物やマリッジリングとして多くの人々に愛されています。